広島大学大学院医系科学研究科共生社会医学講座

加澤佳奈特任講師が第40回日本看護科学学会学術集会 JANS40大会賞(口演)を受賞しました(受賞演題は、「医療依存度の高い慢性疾患患者を対象とした高度ケースマネジメントは、患者の望む療養や看取り実現に効果的か?-中間報告-」)。医療依存度の高い慢性疾患患者を対象に、入院日数・回数や緊急搬送回数の減少、QOL維持・向上を目的とした高度ケースマネジメント(意思決定支援、疾病管理、患者・家族教育、サービス調整)を行った結果、緊急搬送回数が有意に減少し、対象者の79%が望む療養・看取りを実現しました。